オスグッド・シュラッター病
ウィキペディア フリーな encyclopedia
オスグッド・シュラッター病(オスグッド・シュラッターびょう、英: Osgood-Schlatter disease、独: Osgood-Schlatter-Krankheit)は、サッカーやバスケットボールなどのスポーツをする小学生、中学生や高校生に多く見られる、膝の脛骨が出っ張って痛むという骨軟骨炎[注 1]である。
概要 オスグッド・シュラッター病, 概要 ...
オスグッド・シュラッター病 | |
---|---|
オスグッド・シュラッター病(X線) | |
概要 | |
診療科 | リウマチ学, 整形外科学 |
分類および外部参照情報 | |
ICD-10 | M92.5 |
ICD-9-CM | 732.4 |
DiseasesDB | 9299 |
MedlinePlus | 001258 |
eMedicine | emerg/347 orthoped/426 radio/491 sports/89 |
Patient UK | オスグッド・シュラッター病 |
閉じる
オスグッド・シュラッター症候群(オスグッド・シュラッターしょうこうぐん)ともいう。
1903年にボストンの整形外科医ロバート・ベイリー・オスグッド(1873 - 1956)と、チューリッヒの外科医カール・シュラッター(1864 - 1934)が別々に症例を確認、発表したため、この病名がある。一般的には、「オスグッド」などと略されるが、正式名称は「オスグッド・シュラッター病(症候群)」である。