オー・ド・ショース(仏: haut-de-chausses)とは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパの男性が着用したゆるやかな脚衣の一種。別名トランク・ホーズ(英: trunk-hose)。英語でブリーチズBreechesという場合もある。
それまで一体となっていたショース(タイツのような脚衣)が、16世紀にバ・ド・ショース(bas-de-chausses/靴下)とオー・ド・ショース(半ズボン)に分化したもの。キュロットの原型。
スペイン発祥のファッションだが、ヨーロッパ全域に広がり、地域による形状の差が大きかった。