オー・プリティ・ウーマン
ロイ・オービソンのシングル ウィキペディアから
ロイ・オービソンのシングル ウィキペディアから
「オー・プリティ・ウーマン」(Oh, Pretty Woman)は、ロイ・オービソンが1964年に発表したシングル。後にヴァン・ヘイレン等にもカヴァーされ、また、映画『プリティ・ウーマン』の主題歌にも起用された。2004年には、「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」で222位にランク・インしており、後の改訂では224位となった[1]。
「オー・プリティ・ウーマン」 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ヴァン・ヘイレン の シングル | |||||||
初出アルバム『ダイヴァー・ダウン』 | |||||||
B面 | ハッピー・トレイルズ | ||||||
リリース | |||||||
ジャンル | ハードロック | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | ||||||
作詞・作曲 | ロイ・オービソン、ビル・ディーズ | ||||||
プロデュース | テッド・テンプルマン | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
| |||||||
|
BMI調べによる「20世紀にアメリカのテレビやラジオで最もオンエアされた100曲」のランキングでは26位にランクインされた[2]。2012年12月28日にBBC Fourが放送した『ザ・リッチエスト・ソングス・イン・ザ・ワールド』 (The Richest Songs in the World) で、音楽著作権で史上最も稼いだ曲の第9位に選出された[3]。
ロイ自身とビル・ディーズの共作で、ロイの妻のクローデットにインスパイアされて作られた[4]。本作は大ヒットを記録し、本国アメリカでは、Billboard Pop Singlesで1位を獲得。ロイにとって通算2作目にして最後の全米1位獲得シングルとなった[5]。イギリスでも通算3週に渡って1位を獲得[6]。
ロイのオリジナル・ヴァージョンは、1990年公開の映画『プリティ・ウーマン』(監督:ゲイリー・マーシャル)の主題歌として使用された。
ヴァン・ヘイレンによるカヴァーは、1982年のアルバム『ダイヴァー・ダウン』からの先行シングルとしてリリースされ、Billboard Hot 100で12位に達した。ヴァン・ヘイレンのシングルが全米トップ20入りを果たしたのは、1979年の「踊り明かそう」以来となる[7]。
アルバート・キングに同名の曲があるがカバーではなく違う曲である。
1989年、米国のヒップホップグループ、「ツー・ライブ・クルー」によって同曲を改変した楽曲、「Pretty Woman」が制作され、著作権侵害訴訟となったが(w:Campbell v. Acuff-Rose Music, Inc.)、パロディによる引用(フェアユース)の範囲とされ、2 Live Crewの勝訴となった。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.