キングストン弁
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キングストン弁(キングストンべん、英: kingston valve)は、船舶の船底などに設けた取水管に使用される止水弁の古い通称である[1][2]。小型のものは“キングストンコック”とも呼ばれ、日本では漢字を当てて「金氏弁」とも呼ばれた[要出典]。
“キングストン弁”の名称は、イギリス人のジョン・キングストン(John Kingston、1786年 - 1847年)及び、彼が創業したロサンゼルスのF.C.キングストン社に由来すると言われる[要出典]が、確実なものではない。F.C.キングストン社はこの弁の語源について言及していない [3] [4]。