クエンカ (スペイン)
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クエンカ(スペイン語: Cuenca, カタルーニャ語: Conca)は、スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州クエンカ県のムニシピオ(基礎自治体)。クエンカ県の県都である。
概要 州, 県 ...
州 | カスティーリャ=ラ・マンチャ州 |
---|---|
県 | クエンカ県 |
面積 | 911.06 km² |
標高 | 946m |
人口 | 54,898 人 (2018年)[1] |
人口密度 | 60.26 人/km² |
住民呼称 | conquense |
自治体首長 (2011年) |
Juan Manuel Ávila Francés(PSOE) |
守護聖人 | San Julián、Nuestra Señora de la Luz |
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クエンカの名前は、「川の盆地」を意味するラテン語の「conca」から来ており、フカール川とウエカル川の峡谷を指しているとされる。廃墟となったアラブ人の城「クンカ」から来ているともされる。中世のクエンカは現在も調査中である。また、丘の上に建てられていることから「鷲の巣」としても知られる。
クエンカは美しい古都で、「歴史的城塞都市クエンカ」としてユネスコの世界遺産に登録されている。ウエカル川の断崖の上に建てられている「宙吊りの家」(casas colgadas)が有名である。トレドやサラマンカのような印象的な建造物はないものの、自然と人工物のユニークな組み合わせが見られる。2つの川による峡谷では、秋の紅葉がすばらしい。
マドリードからは、鉄道や高速道路で日帰り旅行や週末旅行ができる。スペイン抽象美術館やカテドラルも見所である。