グアンチャーレ
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この項目では、食材について説明しています。日本の競走馬については「グァンチャーレ」をご覧ください。 |
グアンチャーレ (guanciale) とは豚の頬肉、いわゆる豚トロを塩漬けにして2、3週間熟成させたもの。表面に胡椒などのスパイスやハーブを刷り込んであるものが多い。Il guanciale はイタリア語で枕の意味もある。
豚のばら肉を使うパンチェッタよりも脂身が多く、イタリアではローマ料理として有名なカルボナーラ (spaghetti alla carbonara[1]) やアマトリチャーナ (pasta all'amatriciana[2]) は、日本でよく用いられている燻煙されたベーコンではなく、グアンチャーレを用いて作られる。