グイン・サーガ
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『グイン・サーガ』は、栗本薫による日本のヒロイック・ファンタジー小説。1979年9月の第1巻『豹頭の仮面』の刊行以来、コンスタントに巻数を重ね、100巻を越えてなお多くの読者を獲得しているベストセラー小説シリーズである。2022年1月時点で累計発行部数は3300万部を突破している[3]。
概要 グイン・サーガ, ジャンル ...
グイン・サーガ | |
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ジャンル | ヒロイック・ファンタジー[1]、群像劇[2] |
小説 | |
著者 | 栗本薫(130巻まで) |
イラスト | 加藤直之 天野喜孝 末弥純 丹野忍 |
出版社 | 早川書房 |
レーベル | ハヤカワ文庫 |
刊行期間 | 1979年9月 - |
巻数 | 既刊175巻(本編148巻+外伝27巻) (2023年7月現在) |
その他 | 書誌情報はグイン・サーガの小説一覧を参照 |
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プロジェクト | ライトノベル |
ポータル | 文学 |
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自身の出生さえ分からない豹頭の戦士であるグインを主人公として、架空の世界、架空の時代に生きる、彼を中心とするさまざまな人物の生と死の波乱を描いたサーガ(大河小説)。国と国とのあいだで繰り広げられる戦争、策謀、興亡の歴史を背景として、その宮廷、あるいは市井に生きるさまざまな人物の野望、妄執、友情、決別、恋愛といった愛憎が織りなす壮大な人間模様を紡ぎだしていく。