ジェイムズ・グラハム (初代モントローズ侯爵)
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初代モントローズ侯爵ジェイムズ・グラハム(James Graham, 1st Marquess of Montrose, KG, 1612年 - 1650年5月21日)は、清教徒革命(イングランド内戦)期のスコットランド貴族である。父は第4代モントローズ伯爵ジョン・グラハム、母は初代ガウリ伯爵ウィリアム・リヴァンの娘マーガレットで、ダンディー子爵ジョン・グラハムは同族に当たる。
国民盟約の成立に主導的役割をはたし、始めは盟約派、後に王党派としてスコットランド内戦(英語版)の戦いを指揮した。一時はスコットランド平定に迫ったが、敵となった盟約派の反撃で敗北、再起を図るも失敗し最終的に処刑された。