ジョアン・ロウレンソ
アンゴラの政治家 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ジョアン・マヌエル・ゴンサルベス・ロウレンソ(ポルトガル語: João Manuel Gonçalves Lourenço、1954年3月5日 - )は、アンゴラの政治家。アンゴラ解放人民運動 (MPLA) 幹事長(1998年 - 2003年)や国防相(2014年 - 2017年)を歴任し、2017年9月26日から大統領を[2]、2018年9月からMPLA議長を務めている。
この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はゴンサルベス、第二姓(父方の姓)はロウレンソです。
概要 ジョアン・ロウレンソ, 第3代 アンゴラ共和国大統領 ...
ジョアン・ロウレンソ | |
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第3代 アンゴラ共和国大統領 | |
就任 2017年9月26日 | |
副大統領 | ボルニート・デ・ソウザ(英語版) エスペランサ・ダ・コスタ(ポルトガル語版) |
前任者 | ジョゼ・エドゥアルド・ドス・サントス |
国防相 | |
任期 2014年4月22日 – 2017年9月26日 | |
大統領 | ジョゼ・エドゥアルド・ドス・サントス |
個人情報 | |
生誕 | (1954-03-05) 1954年3月5日(70歳) ポルトガル領アンゴラ、ロビト |
政党 | アンゴラ解放人民運動(MPLA、2014年 – ) |
配偶者 | アナ・アフォンソ・ディアス |
子供 | 6人 |
出身校 | ルアンダ産業研究所 レーニン高等学院 |
渾名 | JLo[1] |
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2016年12月にロウレンソは、翌年8月に予定されていた総選挙において、MPLAの候補者リストの第一位に指名された。2010年に制定されたアンゴラ憲法では「総選挙で最多得票を記録した政党もしくはその連合の全国名簿筆頭の個人が・・・共和国および行政府の首班に選出される」(109条)と規定されている[3][4]。総選挙でMPLAは150議席を得て過半数を確保したため、自動的にロウレンソが次期大統領に内定し、2017年9月26日に宣誓式が行なわれた[5]。