スカルディスとアントウェルピア
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『スカルディスとアントウェルピア』(蘭: Scaldis en Antverpia, 英: Scaldis and Antverpia)として知られる『アントウェルピアの繁栄の寓意、アントウェルペンの都市の乙女にコルヌコピアを差し出す河神スカルディス』(蘭: Allegorie op de welvaart van Antwerpen: de riviergod Scaldis biedt de stedenmaagd van Antwerpen de hoorn des overvloeds aan)は、バロック期のフランドルの画家アブラハム・ヤンセンスが1609年に制作した絵画である。油彩。ヤンセンスの代表作の1つで、スヘルデ川と都市アントウェルペンの寓意を主題としている。同年にスペインとネーデルラント諸州との間で結ばれた八十年戦争の停戦協定を調印する場となったアントウェルペン市庁舎を装飾するため、同市より発注された。現在はアントウェルペン王立美術館に所蔵されている[1][2]。
概要 作者, 製作年 ...
オランダ語: Scaldis en Antverpia 英語: Scaldis and Antverpia | |
作者 | アブラハム・ヤンセンス |
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製作年 | 1609年 |
種類 | 油彩、キャンバス |
寸法 | 174 cm × 308 cm (69 in × 121 in) |
所蔵 | アントウェルペン王立美術館、アントウェルペン |
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