スナップ写真
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この項目では、撮影と写真について説明しています。その他の用法もある多義語「スナップショット」については「スナップショット」をご覧ください。 |
スナップ写真(スナップしゃしん)とは、人物などの被写体を、自然な形や雰囲気のなかで早撮り(即興的撮影)した写真。
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英語では "candid photograph(カンディド フォウトグラフ、キャンディド フォトグラフ|キャンディッド・フォトグラフ|語構成が有する意味:ポーズをとらない写真、ありのままの写真)" [2][3]や、"snapshot / snap-shot(スナプシャット、スナプショット|スナップショット|語構成が有する意味:素早い発射)" [4](その第1義)[4][注 1] などが該当する。このうち、"snapshot" は、射撃用語であったものをイギリスのジョン・ハーシェル卿が1860年から「写真による瞬間撮影・連続撮影」の意味にも転用し始めて広まった語義で[6]、日本語でも慣習的音写形「スナップショット」が「(銃などの)速射」の意味でも「スナップ写真」の意味でも用いられている[7]。また、"snap" は、口語で「写真」「スナップ写真」を意味する。日本語「スナップ」は "snap" を音写した外来語である[注 2]。