タレイア (カリス)
ギリシア神話に登場する豊かさと開花を司る女神。カリスの一神 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
タレイア(古希: Θάλεια, Thaleia)は、ギリシア神話に登場する女神である。アプロディーテーの侍女である三美神カリスの一柱で豊かさと開花を司る。古代ギリシア語の「開花」・「繁栄」・「花盛り」を意味する θάλλεω が語源。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0e/Harmony%2C_or_The_Three_Graces_by_Hans_Baldung.jpg/640px-Harmony%2C_or_The_Three_Graces_by_Hans_Baldung.jpg)
ヘーシオドスの『神統記』によれば、ゼウスとエウリュノメーの間に生まれた3人の娘の1人で、「愛らしいタレイア(lovely Thalia)」と呼ばれており、アグライアーとエウプロシュネーは彼女の姉妹[1][2]。