ダッフルコート
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ダッフルコート(英語:duffle coat, duffel coat)は、外套(オーバーコート)の一種である。起源は16世紀頃にトルコからハンガリー経由でポーランド・リトアニア共和国に入ったツァマラ(en:Czamara)という民族衣装である。19世紀頃にはポーランドの民族衣装として一般化し、1850年代にはヨーロッパ中で流行した。第二次世界大戦時にイギリス海軍で防寒着として広く使用され、その余剰在庫品が大戦後に市場に出回ったことで一般化した。