ダプネー
ギリシア神話の精霊 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ダプネー(古希: Δάφνη, Dáphnē)は、ギリシア神話に登場するニュンペーである[1]。テッサリアー地方の河神ペーネイオスの娘[2][3]、あるいはアルカディア地方の河神ラードーンの娘[4][5]。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c5/Apollo_and_Daphne_%28Bernini%29.jpg/640px-Apollo_and_Daphne_%28Bernini%29.jpg)
ダプネーはギリシア語で月桂樹という意味。欧米では女性の名前として名付けられることもあり(著名な例ではデュ・モーリア)、日本語ではドイツ語・フランス語経由でダフネ(英・独:Daphne、仏:Daphné)とも呼ばれる。
アポローンに求愛されたダプネーが自らの身を月桂樹に変える話は、ギリシア神話の物語の中でもポピュラーであり、この物語に由来する芸術作品や風習が数多く存在する。