チャパ・デ・コルソ
メキシコの遺跡 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、チアパス州にある遺跡について説明しています。チアパス州にある自治体については「チアパ・デ・コルソ (チアパス州)」をご覧ください。 |
チャパ・デ・コルソ(Chiapa de Corzo)はメキシコ、チャパス州の中央部に位置する先古典期前期末から後古典期まで居住が続いてきた遺跡で、周辺地域の標式遺跡にもなっている。グリハルバ川左岸にある同名の町の近くにあり、州都トゥストラ・グティエレスからもそれほど遠くない場所である。肥沃な川沿いの低地にあってスミデロ峡谷の川が合流しきらない場所に立地し、先古典期中期からグリハルバ川流域とチャパス州太平洋岸の中心地の一つとして本格的に発展しはじめた。季節によって氾濫する川沿いの肥沃な土地を思う存分に利用するとともに、やや上流のラ・リベルタドから航行可能になりすぐ下流にはスミデロ峡谷から流れる川の合流点があるという好立地を生かし河川交通や交易を統御して後古典期まで繁栄を続けた。
チャパ・デ・コルソは、13期に時期区分され、先古典期のチャパI期 - V期(1500B.C. - 100B.C.)、原古典期のチャパVI及びVII期(100B.C. - A.D.200)、古典期のチャパVIII期 - X期(A.D.200 - 950)、後古典期のチャパXI-A期 - XII期(A.D.950 - 1524)までに区分される。