テグデル
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テグデル(Aḥmad Tegüder, アラビア語: تكودار احمد, ペルシア語: احمد تگودار, ? - 1284年8月10日)は、イルハン朝の第3代君主(在位:1282年6月21日 - 1284年8月10日)。
概要 テグデル احمد تگودار, 在位 ...
テグデル احمد تگودار | |
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イルハン朝第3代君主 | |
アフマド・テグデルと宰相シャムスッディーン・ジュヴァイニー(『集史』パリ本) | |
在位 | 1282年6月21日 - 1284年8月10日 |
死去 |
1284年8月10日 |
配偶者 | ドクズ・ハトゥン |
アルマニ・ハトゥン 他 | |
王朝 | イルハン朝 |
父親 | フレグ |
母親 | クトゥイ・ハトゥン |
宗教 | イスラム教 |
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初代君主・フレグの7男。フレグの第3正妃であったコンギラト部族出身のクトゥイ・ハトゥンとの息子であり、同母兄に4男のテクシンがいる。フレグ家の王族でムスリムになったことが確認できる最初の人物で、テグデル・オグルやアフマド・テグデル、アフマド・ハン Aḥmad khān などと称された。