デルタ IV
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この項目では、ロケットについて説明しています。原子力潜水艦については「デルタ型原子力潜水艦」をご覧ください。 |
デルタ IV (Delta IV) は、アメリカ合衆国の人工衛星打ち上げ用使い捨てロケットである。ボーイング社の統合防衛システム部門(英語版)によって設計され、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス (ULA) によって生産された。デルタロケットシリーズの最終型であり、2019年8月22日の打ち上げが最後であった。なお、2024年4月にデルタIVヘビーが退役し、延べ386回の打ち上げをもってデルタロケットシリーズは運用を終了した[1]。最終的な組み立てはULAの射場で行われる[2]。
概要 機能, 製造 ...
DSCSIII-B6を打ち上げるデルタ IV | |
機能 | 人工衛星打ち上げロケット |
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製造 | ボーイング IDS ユナイテッド・ローンチ・アライアンス |
開発国 | アメリカ合衆国 |
大きさ | |
全高 | 63 - 72 m (206 - 235 ft) |
直径 | 5 m (16.4 ft) |
質量 | 249,500 - 733,400 kg (550,000 - 1,616,800lb) |
段数 | 2段 |
積載量 | |
LEOへのペイロード | 8,600 - 22,560 kg (18,900 - 49,740 lb) |
ペイロード GTO |
3,900 - 12,980 kg (8,500 - 28,620 lb) |
打ち上げ実績 | |
状態 | 現役 |
射場 | ケープカナベラル空軍基地SLC-37B ヴァンデンバーグ空軍基地SLC-6 |
総打ち上げ回数 | 35回 ミディアム: 3回 ミディアム+ (4,2) : 14回 ミディアム+ (5,2) : 2回 ミディアム+ (5,4) : 7回 ヘビー: 9回 |
成功 | 34 ミディアム: 3回 ミディアム+ (4,2) : 14回 ミディアム+ (5,2) : 2回 ミディアム+ (5,4) : 7回 ヘビー: 8回 |
部分的成功 | 1回 (ヘビー) |
初打ち上げ | ミディアム: 2003年3月11日 ミディアム+ (4,2) : 2002年11月20日 ミディアム+ (5,2) : 2012年4月3日 ミディアム+ (5,4) : 2009年12月6日 ヘビー: 2004年12月21日 |
補助ロケット (ミディアム+ 派生型) - GEM 60 | |
補助ロケット数 | ミディアム: 0基; M+4,2: 2基; M+5: 2基または4基 |
エンジン | 固体燃料ロケット1基 |
推力 | 826.6kN (185,817 lbf) |
比推力 | 275秒 |
燃焼時間 | 90秒 |
燃料 | 固体燃料ロケット |
補助ロケット(ヘビー) - CBC | |
補助ロケット数 | 2基 |
エンジン | RS-68 1基 |
推力 | 3,312.8 kN (744,737 lbf) |
比推力 | 410秒 |
燃焼時間 | 249秒 |
燃料 | 液体水素/液体酸素 |
第1段 - CBC | |
1段目名称 | CBC |
1段目全長 | |
1段目直径 | |
エンジン | RS-68 1基 |
推力 | 3,312.8 kN (744,737 lbf) |
比推力 | 410秒 |
燃焼時間 | 259秒 |
燃料 | 液体水素/液体酸素 |
第2段 | |
2段目名称 | |
2段目全長 | |
2段目直径 | |
エンジン | RL10-B-2 1基 |
推力 | 110 kN (24,740 lbf) |
比推力 | 462秒 |
燃焼時間 | 850 - 1,125秒 |
燃料 | 液体水素/液体酸素 |
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