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トーマス・アンドリュー・ダシュル(英語: Thomas Andrew Daschle、1947年12月9日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。所属は民主党。ドイツ系アメリカ人[1][2]で宗教はローマ・カトリック。サウスダコタ州出身。1994年より2005年まで上院院内総務。元は「ダシュレ」と表記された。
トム・ダシュル Thomas Andrew Daschle | |
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上院議員在任時の公式写真 | |
生年月日 | 1947年12月9日(76歳) |
出生地 |
アメリカ合衆国 サウスダコタ州アバディーン |
出身校 | サウスダコタ州立大学 |
所属政党 | 民主党 |
配偶者 | Linda Hall Daschle |
在任期間 |
2001年1月3日 - 2001年1月20日 2001年6月6日 - 2003年1月3日 - |
在任期間 |
1995年1月3日 - 2001年1月3日 2001年1月20日 - 2001年6月6日 2003年1月3日 - 2005年1月3日 - |
選挙区 | サウスダコタ州第3部 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1987年1月6日 - 2005年1月3日 |
選挙区 | サウスダコタ州第1選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1979年1月3日 - 1983年1月3日 |
選挙区 | サウスダコタ州全州選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1983年1月3日 - 1987年1月3日 |
1969年サウスダコタ州立大学を卒業し、政治学士を取得すると、米空軍で情報将校を3年間務めた[3]。除隊後にサウスダコタ州選出の初のアラブ系上院議員、ジェームス・アブレズクの補佐官として働いた。
1978年、31歳で下院議員に当選し[4]、4選を果たす。1986年には上院議員に当選し、1994年よりジョージ・J・ミッチェルの後継として上院院内総務に就任し、2005年までその地位にあった。2001年には炭疽菌芽胞を手紙で送りつけられた[5]。一部職員に被害が出たものの[6]、ダシュル自身は無事だった(アメリカ炭疽菌事件を参照)。
民主党の有力な大統領候補の一人とされてきたが、2004年には不出馬を表明。同年の上院選でも落選した。その後上院での再立候補を否定したため、2008年大統領選への出馬が取りざたされていたが、2006年に不出馬を明言するとともに、翌年2月にバラク・オバマの支援に回った。
2008年12月11日、オバマ次期大統領(当時)から第9代保健福祉長官に指名されていたが、翌2009年2月4日に過去の納税漏れが発覚したことから辞退した。
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