トヨタ・VZエンジン
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トヨタ・VZエンジンとは、トヨタ自動車のV型6気筒ガソリンエンジンの系列である。世界初のFF車用量産V型6気筒DOHC4バルブエンジンである[3]。 初出は2代目カムリのプロミネントに搭載された2,000 ccの「1VZ-FE」である。その後排気量を上げていき、最終的には3,400 ccまで引き上げられた。 V6ならではのスムーズな回転と静粛性を備えていたが、燃費が課題となり、その後、MZエンジンに取って代わられた。
概要 生産拠点, 製造期間 ...
トヨタ・VZエンジン | |
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2VZ-FE | |
生産拠点 | トヨタ自動車田原工場[1][2] |
製造期間 | 1987年4月[1] - 2006年 |
タイプ |
V型6気筒DOHC24バルブ (3VZ-E除く) V型6気筒SOHC12バルブ (3VZ-Eのみ) |
排気量 |
1,992cc 2,507cc 2,958cc 2,496cc 3,378cc |
内径x行程 |
78.0×69.5mm 87.5×69.5mm 87.5×82.0mm 87.5×82.0mm 87.5×69.2mm 93.5×82.0mm |
最高出力 |
140 ps 150 ps 158 ps 175 ps 180 ps 185 ps 200 ps |
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