ドレッドノートガンダム
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ドレッドノートガンダム (DREADNOUGHT GUNDAM) は、漫画『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』に登場する、モビルスーツ (MS) に分類される架空の有人式人型ロボット兵器のひとつ。作中の軍事勢力のひとつ「ザフト」が開発した試作機。テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』本編に登場する「フリーダムガンダム」などのザフト製ガンダムの原型機で、高出力の核エンジンを搭載した高性能機という設定。『SEED』劇中に登場する量産機「ゲイツ」をベースとしている。
劇中では解体されて破棄されるはずだったが、紆余曲折を経て主要登場人物のひとり「プレア・レヴェリー」の搭乗機となり、敵役である「カナード・パルス」が駆る「ハイペリオンガンダム」と対決する。型式番号であるYMF-X000Aと併せてYMF-X000A ドレッドノートガンダムと表記される。「ドレッドノート」は英語で「勇敢な者」を意味する。メディアや関連商品では「ドレッドノートガンダム」と公称されるが、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズ作中の設定においては、同作のほかのガンダムタイプ同様に「ドレッドノート」と呼称される。
本項では、仕様変更型であるXアストレイおよび、関連作品に登場するドレッドノートイータについても解説する。