ナバホ語
アメリカ合衆国南西部のナバホ族の言葉 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ナバホ語(ナバホご、Dimaaba)は、アメリカ合衆国南西部のインディアン部族、ナバホ族の言葉。アサバスカ諸語に属する。
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概要 ナバホ語, 話される国 ...
ナバホ語 | |
---|---|
Diné bizaad | |
話される国 | アメリカ合衆国 |
地域 | アリゾナ州、ニューメキシコ州、ユタ州、コロラド州 |
話者数 | 149,000人(1990年)[1] |
言語系統 | |
表記体系 | ラテン文字 |
言語コード | |
ISO 639-1 |
nv |
ISO 639-2 |
nav |
ISO 639-3 |
nav |
消滅危険度評価 | |
Vulnerable (Moseley 2010) | |
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アサバスカ諸語に属する言語の多くはカナダ北西部やアラスカ州で話されるが、ナバホ語は地理的、言語学的に南部アサバスカ諸語(英語版)に属する。
10万人以上の母語話者を持ちなお増え続けており、米墨国境以北のアメリカ・インディアンやカナダ・インディアンのファースト・ネーション内の言語の中で最多話者数言語とされる。
今でもナバホ語はあらゆる世代のナバホ族の間で広く使用されており、ナバホ族の半数が自宅でナバホ語を用いている。多くの親が子供たちに母語としてナバホ語を教えている。ナバホ族は今でも日常的に部族語を使用する数少ないアメリカインディアンである。だが、主に保留地(Reservation)外の都市部では、若者が英語教育を受けていることもあり、消滅の危機に瀕している。保居留地内でも、英語のみを使用する若者は増え続けている。