ネーベルヴェルファー(ドイツ語: Nebelwerfer、煙幕発射器)は、一般に第二次世界大戦時にナチス・ドイツで開発された多連装ロケット砲を指す。
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ヴェルサイユ条約下で兵器の保有が制限されたため、煙幕発射器の偽装名でロケット兵器が開発され、その後も秘密保持のためこの名称が使用されつづけた。本来は毒ガス戦用のガス弾投擲機を指し、ロケット発射機も元々はこの目的に対して開発されている。また、ロケット実用化以前には迫撃砲形式のネーベルヴェルファーも存在する。