ハルモニアー
ギリシア神話に登場する女神 調和を司る / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、ギリシア神話の女神について説明しています。その他の用法については「ハルモニア」をご覧ください。 |
ハルモニアー(古希: Ἁρμονία, Harmoniā, ラテン語: Harmonia)は、ギリシア神話の女神で、調和(ハーモニー)を司る。日本語では長母音を省略してハルモニアとも呼ぶ。
アレースとアプロディーテーの娘とされる[1]。テーバイの始祖カドモスと結婚し子供を生んだが、子供たちはことごとく不幸な死に方をしたため、神の呪いがこれ以上テーバイに降りかからないようにと、カドモスと連れ添いテーバイを出て放浪の旅に出た。
カドモスが蛇に変化する際に、ずっと抱き続け最後には自らも蛇に変じてしまった。その後二人はエーリュシオンの野に住むこととなる。
カドモスとの結婚式の際に祝いの品としてもらった首飾りと婚礼衣装はテーバイ王家に代々受け継がれ、それぞれテーバイ攻めの七将、エピゴノイにて買収工作に利用された[2]。