バターワースフィルタ
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バターワースフィルタ(英: Butterworth filter)は、フィルタ回路設計の一種。通過帯域が数学的に可能な限り平坦な周波数特性となるよう設計されている。
バターワースフィルタは1930年、イギリスの技術者 スティーブン・バターワース(英語版)が論文 "On the Theory of Filter Amplifiers"(Butterworth 1930) で発表した。
また、特定のフィルタ回路構成を指す用語ではなく、フィルタの応答特性を指す用語であるため、バターワースフィルタ特性(あるいはバターワース特性)と呼ぶ場合もある。