バハン
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バハン(Badhan, Baran, ソマリ語: Badhan, アラビア語: برن, Baran, イタリア語: Badhan)はソマリア北東部にあるサナーグ地域所属の都市。2007年7月、プントランドから独立宣言をしたマーヒルの首都となったが、2009年1月に再びプントランドに戻っている。2019年8月に、それまでソマリランド軍として活動していた一軍がプントランドに寝返り、以後はプントランドの影響が強くなった。2019年のユニセフの報告書でも、バハンはプントランドの扱いである[1]。
概要 バハンBaran برن, 国 ...
バハン Baran برن | |
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町の東 | |
北緯10度42分50秒 東経48度20分5秒 | |
国 |
ソマリア(実効支配) ソマリランド(領有権主張) |
自治政府 | プントランド |
行政区画 | サナーグ州 |
県 | バハン県 |
人口 (2007) | |
• 合計 | 120,000人 |
等時帯 | +3 |
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バハンは海岸から南方100キロメートルぐらいの位置にあり、海岸との間に標高1800メートルほどのカルマドー山脈があるので海は見えない。
ソマリア内戦以降、バハンは避難民の流入により規模がむしろ拡大し、1つの病院、3つの高校、大学がある。バハンは主に4つの地区、クドロホ(Qudloho)、中心街(Upper Market)、周辺街(Lower Market)、ニューバハン(New Badhan)からなる。