Loading AI tools
カーペンターズのアルバム ウィキペディアから
『パッセージ』(Passage)は、カーペンターズが1977年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては8作目。
『パッセージ』 | ||||
---|---|---|---|---|
カーペンターズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | A&Mレコード | |||
プロデュース | リチャード・カーペンター | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
カーペンターズ アルバム 年表 | ||||
|
本作は、当初は外部プロデューサーを迎えて制作することも検討された[1]。最終的にはリチャード・カーペンター自身がプロデュースを担当するが、リチャードの手によるオリジナル曲は収録されなかった。多くの外部ミュージシャンを招き、実験的な音作りがなされている。
ミュージカル『エヴィータ』の楽曲をカヴァーした「月影のバルコニー〜泣かないでアージェンティーナ」と、カナダのプログレッシブ・ロック・バンドであるクラトゥのカヴァー「星空に愛を (コーリング・オキュパンツ)」の2曲では、ロサンジェルス・フィルハーモニック(指揮はピーター・ナイトが担当)や、グレッグ・スミス率いる合唱団が参加。ただし、契約上の問題でロサンジェルス・フィルハーモニックの名前は出せなかったため、アルバムのクレジットでは"Overbudget Philharmonic"と記載されている[1]。セカンド・ラインのリズムを取り入れた「恋の強がり」では、「スーパースター」「ア・ソング・フォー・ユー」「マスカレード」といったカーペンターズのレパートリーを作曲したレオン・ラッセルがゲスト参加。
本作からは、「ふたりのラヴ・ソング」(全米35位)、「星空に愛を (コーリング・オキュパンツ)」(全米32位)、「スウィート・スマイル」(全米44位)がシングルとしてリリースされた。後にアン・マレーが「想い出にさよなら」をカヴァーし、全米12位まで上昇させた。
「ふたりのラヴ・ソング」は、同時期に日本の女性アイドルグループ、キャンディーズもアルバム『Candy Label』でカヴァーしている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.