パティナ(英語: patina、発音: もしくは )とは、物質が色あせ、摩耗し、錆びるなどの経年変化した様子である。日本語では、古色(こしょく)という。
2012–13年にパティナが除去され、作られたときと同じように見える像(撮影は2015年)
石、銅、青銅や似たような物質の酸化や化学的変化[1]、木製家具の経年・摩耗・摩擦による変化、皮革製品等の表層のうち、経年や曝露により変化を生じたものを言う。
考古学者[1]や地質学者・地形学者も、古い石器の経年具合や地層の露出状況に言及する際 patina という用語を使用する。