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『パンと恋と夢』(パンとこいとゆめ、イタリア語: Pane, amore e fantasia)は、1953年(昭和28年)製作・公開、ルイジ・コメンチーニ監督によるイタリアの映画である[1][2]。イタリア式コメディの1作。
パンと恋と夢 | |
---|---|
Pane, amore e fantasia | |
監督 | ルイジ・コメンチーニ |
脚本 |
ルイジ・コメンチーニ エットーレ・マリア・マルガドンナ |
製作総指揮 | マルチェロ・ジロージ |
出演者 |
ヴィットリオ・デ・シーカ ジーナ・ロロブリジーダ |
音楽 | アレッサンドロ・チコニーニ |
撮影 | アルトゥーロ・ガッレア |
編集 | マリオ・セランドレイ |
製作会社 | ティタヌス |
配給 |
ティタヌス イタリフィルム / NCC |
公開 |
1953年12月22日 1954年5月19日 1955年7月9日 |
上映時間 | 93分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
次作 | パンと恋と嫉妬 |
本作は、1953年にティタヌスが製作、ラツィオ州ローマ県ローマ市内にある同社撮影所でセット撮影、同県カステル・サン・ピエトロ・ロマーノでロケーション撮影を行って完成、同社が配給して同年12月22日、イタリア国内で公開された[1]。
1954年(昭和29年)に同国内のヴェネツィアで開かれた第4回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞、同年のナストロ・ダルジェント賞では、ヴィットリオ・デ・シーカの相手役を演じたジーナ・ロロブリジーダがナストロ・ダルジェント主演女優賞を受賞した[1]。同年、続篇『パンと恋と嫉妬』が製作され、同年12月6日にイタリア国内で公開された[3]。
日本では、1955年(昭和30年)にイタリフィルムが輸入し、同年7月9日 、ニッポンシネマコーポレーション(NCC)との共同配給により公開された[2]。日本でのビデオグラムは、1989年(平成元年)12月16日、ハピネットがVHSセルビデオとして発売、2008年(平成20年)5月29日、ウエストブリッジがDVDとして発売した[4]。
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