パンセ
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この項目では、ブレーズ・パスカルによる哲学書について説明しています。高橋幸宏のアルバムについては「La Pensée」を、テレビドラマについては「パンセ (テレビドラマ)」をご覧ください。 |
『パンセ』(仏: Pensées)は、晩年のブレーズ・パスカルが自らの書籍の出版に向けて、その準備段階で、思いついた事を書き留めた数多くの断片的な記述を、彼の死後に遺族などが編纂し刊行した遺著である。「パンセ(pensée)」はフランス語の動詞 penser(考える)の過去分詞 pensé から生じた名詞で「考えられたこと」、「考え」、「思考」、「思想」の意味である[1][2]。