パンツァーシュレック
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パンツァーシュレック(ドイツ語: Panzerschreck, 戦車への脅威)は、第二次世界大戦中にドイツ国防軍が使用した対戦車ロケット擲弾発射器(独: Raketenpanzerbüchse、ラケーテンパンツァービュクセ:直訳で「ロケット対戦車筒」の意)の通称である。
概要 パンツァーシュレック RPzB, 種類 ...
前部から見たパンツァーシュレック(下)とパンツァーファウスト(上) | |
パンツァーシュレック RPzB | |
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種類 | 対戦車ロケット擲弾発射器 |
製造国 | ドイツ |
設計・製造 |
HASAG社(ドイツ語版) Enzinger Union社 Jäckel社 |
仕様 | |
口径 | 88mm |
装弾数 | 1発 |
全長 | 1.64m |
重量 | 9.5kg~11kg(防盾付き) |
発射速度 | 130m/s |
有効射程 | 100〜200m |
コストユニット | 70ライヒスマルク |
歴史 | |
製造期間 | 1943年-1945年 |
配備期間 | 1943年-1945年[1] |
関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
バリエーション | #発展型を参照 |
製造数 | 314,895挺[2] |
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形状がストーブの煙突に似ていることから、そのまま“Ofenrohr”(オーフェンローア:オーブン(ストーブ)の煙突、の意)とも呼ばれた[3]。