パンテック&キュリテル
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パンテック&キュリテル(Pantech & Curitel、朝: 팬택앤큐리텔)は、韓国の携帯電話専業メーカー。かつては韓国ではサムスン電子、LGエレクトロニクスとならぶ3大携帯電話メーカー[1]であり、韓国内でのシェアはLGエレクトロニクスと第2位の座を争っていた(2011年シェアはパンテック2位、LG3位)。
概要 種類, 設立 ...
種類 | 株式会社 |
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設立 | 1991年3月29日 (33年前) (1991-03-29) |
本社 | 、 |
事業地域 | アメリカ合衆国、日本、中国、ヨーロッパ |
製品 | スマートフォン、タブレット |
売上高 | $2.8億米ドル (2011年時点) |
従業員数 | 12,300人 (2011年時点) |
ウェブサイト |
pantech |
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概要 パンテック(&キュリテル), 各種表記 ...
パンテック(&キュリテル) | |
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各種表記 | |
ハングル: | 팬택(앤큐리텔) |
発音: | ペンテク(エンキュリテル) |
日本語読み: | ぱんてっく(あんどきゅりてる) |
RR式: | Paentaek (aen kyuritel) |
MR式: | P'aent'aek (aen k'yurit'el) |
英語表記: | Pantech (& Curitel) |
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世界の携帯電話メーカーの中では第7位のシェアを持ち、「Pantech」のブランドで世界各地にCDMA(cdmaOne、1x EV-DOを含むCDMA2000、HSDPAを含むW-CDMA)、GSM形式の携帯電話端末を供給していた。
日本での知名度はあまり高くないが、かつて日本市場に参入しKDDI・沖縄セルラー電話連合(以下、各au)にスマートフォンを含む携帯電話端末を2005年冬モデルから2012年冬モデルまで約7年間供給していた。韓国紙の日本向けニュースサイトなどでは韓国語の発音(팬택 / ペンテク / Paentaek)から「ペンテック」とも表記されていた事があったが、日本法人のパンテック・ワイヤレス・ジャパン株式会社(Pantech Wireless Japan Inc.)は表記に「パンテック」を採用している。当初より「キュリテル」という名称は一切使用しておらず、パンテック(PANTECH CO.,LTD.)が正式社名、および正式名称となる。
2014年に事実上の経営破綻をしてからは、製品は発売せず、保有特許をライセンス提供する企業となっている。