ビリャベルデ侯爵
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ビリャベルデ侯爵(ビリャベルデこうしゃく、スペイン語: Marquesado de Villaverde)は、スペイン貴族の侯爵位。1670年4月1日に国王カルロス2世によってアラゴン王国の侯爵位として創設された。この爵位名はマドリード・ビリャベルデ区とは関係なく、現在パブロ・ガルガーリョ博物館(スペイン語版)になっているアラゴン・サラゴサのロス・ビリャベルデ宮殿がその名の由来である[1]。
10代ビリャベルデ侯クリストバル・マルティネス=ボルディウは、総統フランシスコ・フランコの娘の初代フランコ女公爵カルメン・フランコの夫として知られる。1998年に10代侯が死去した後は夫妻の長男フランシスコ・フランコが11代ビリャベルデ侯爵位を継承した(フランコ公爵位は長女カルメン・マルティネス=ボルディウが継承した)[1]。2021年現在の当主も彼である。