ピンクパイナップル
アダルトアニメを制作する日本の企業 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
この項目では、アダルトアニメの製作を手がけている企業について説明しています。カクテルについては「ピンク・パイナップル」をご覧ください。 |
ピンクパイナップル(PinkPineapple)は映像コンテンツレーベル。主にアダルトアニメを製作している。尚、後述する企業再編の影響で、2004年を境に製作・販売体制が大きく変わっており、ここでは前期を『ケイエスエス期』、後期を『ジーダス期』とする。
- ケイエスエス期
- 1990年代前半に、一般向け実写・アニメコンテンツを手掛けていたケイエスエスの、アダルトアニメ部門として設立。当初は成人向け漫画・ゲームをアニメ化しつつ、オリジナル作品である『淫獣教師』や『淫魔妖女』等も企画製作し、既存本業を凌駕する看板コンテンツに成長した。
- また、2006年4月28日には配信サイトピンパイティーヴィを開設した上で、既存アニメ作品に加えて実写アダルト作品の配信も開始し、販売後数年経過した作品を海外企業に配給する様にもなった。
- ジーダス期
- しかし、2004年にケイエスエス全体における、一般向け・成人向けアニメ制作統括を一手に引き受けていた、プロデューサーの大宮三郎と、音響ディレクション担当の飯塚康一が他社に移籍した事により、ピンクパイナップル及び、ケイエスエス・コンテンツ事業の大半が活動停止に追い込まれた。
- その後、ピンクパイナップルの既存アダルトアニメ作品版権は、softgarage傘下の株式会社JSDSS(ジーダス)に移管され、2005年からは新作が新体制で製作される様になる。
- 同時に、実写アダルト作品の製作や、海外企業への作品配給も停止した。
- 2010年以降は、アダルトアニメ作品及び、その原作候補作品に連動した、関連グッズ制作を手掛ける様になり、2012年にはピンパイジューシィ名義でアダルトゲームの制作も行った。
- さらに同年にはピンパイティーヴィにて、宣伝情報番組ピンパイexプレス!の配信が開始され、ミルキー等の他社作品配信も行われる様になったが、2014年頃に一旦サービスを終了し、そのサービスの大半は自社メインサイトに統合された。
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