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プログレスM-MIM2(ロシア語: Прогресс М-МИМ2、別名プログレスM-MRM2、元々の設計ではプログレスM-SO2[1])はプログレスMの改造型で、2009年に国際宇宙ステーションにポイスクモジュールを輸送するために使用された[2]。プログレスM 11F615A55を元にし、ポイスクのため与圧室が取り除かれている。シリアル番号は302[1]。ISSにモジュールを輸送したプログレスはM-MIM2以外にも2001年にピアースを輸送したプログレスM-SO1と、2021年にプリチャルを輸送したプログレスM-UMがある。
ISSから撮影したM-MRM2 | |
種類 | Progress-M (改造型) |
---|---|
所属 | ロシア連邦宇宙局 |
宇宙ステーション | ISS |
ステーションメンバー | 第21次長期滞在 |
主契約者 | RSC Energia |
ロケット | ソユーズ-U |
射場 | バイコヌール Site 1/5 |
打上げ日 |
2009-11-10 14:22 GMT |
軌道減衰 |
2009-12-08 05:27 GMT |
COSPAR ID | 2009-060A |
非ドッキング時間 | 2 日 |
ドッキング時間 | 25.5 日 |
ドッキング | |
ドッキングポート | ズヴェズダ天頂 (ポイスク) |
ドッキング日時 |
2009-11-12 15:41 GMT |
アンドッキング日時 |
2009-12-08 00:16 GMT |
軌道 | |
種類 | LEO |
軌道傾斜角 | 51.6° |
重量 | |
合計 | 7,102 kg (15,657 lb) |
カーゴ | 3,670 kg (8,090 lb) |
2009年11月10日14時22分(GMT)、バイコヌール宇宙基地のガガーリン発射台からプログレスM-MIM2とポイスクを搭載したソユーズ-Uロケットが打ち上げられた[2]。打上げ時のM-MIM2の総重量はポイスクモジュールの3670 kgを含む7102 kgだった[1][3]。
11月12日15時41分(GMT)にズヴェズダモジュールの天頂側のドッキングポートにドッキングした[4]。(NASAの報告では15時44分にドッキングが完了[5]。)12月8日0時16分(GMT)にM-MIM2はポイスクからアンドッキングし、4時48分30秒からエンジンを10分38秒間噴射して軌道の離脱を開始。5時27分に太平洋上空で大気圏再突入を果たし、5時32分までには破壊された[6]。
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