ベッティーナ・フォン・アルニム
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ベッティーナ・フォン・アルニム(Bettina von Arnim, 1785年4月4日 - 1859年1月20日)は、ドイツの女性作家・文学者。ドイツ・ロマン主義の最盛期の代表として著名な人物で、また同時代の著名なロマン主義の文学者アヒム・フォン・アルニムの妻でもある。兄クレメンス・ブレンターノも同じ著名なドイツロマン主義の詩人である。
一般にベッティーナ・フォン・アルニムと呼ばれるが、本名はエリーザベト・カタリーナ・ルドヴィカ・マクダレーナ・ブレンターノ(後にアルニム) (Elisabeth Catharina Ludovica Magdalena Brentano (Arnim)) である。ベッティーナ自身はベッティーネ (Bettine) と名乗ることが多かった。この名称は、現在も若干の伝記作家によって使われている。