マスコミ不祥事
ウィキペディア フリーな encyclopedia
マスコミ不祥事(マスコミふしょうじ)とは、マスメディア(マスコミ)・報道機関、もしくはその組織に所属・関係する者がその目的に好ましくない事件・よくない事件(信用失墜行為)を起こすこと(不祥事)を指す言葉である。
なお、日本では民間人による虚報(虚偽通報、デマの拡散)については虚偽告訴等罪や風説の流布といった形での法規制があるが、マスメディア業界全体に対しては新聞業における特定の不公正な取引方法および新聞公正競争規約を見ても報道機関自身の不祥事事件や誤報・虚報に関する取り決め(報道の自由を侵害し得る法規制)が存在しないため各報道機関の自主規制に頼らざるを得ず、再発防止徹底を目的とした各社の自主的な事後方策には他社に対し何ら実効性がなく、またほとんどの事例においてごく軽微な罰金か謝罪のみで終わり、風説の流布事実について刑法上の罪を追求されることはない(マスメディア#意義)。
マスメディア全体としての虚偽報道は国家、時代、世紀を跨いで高い頻度で繰り返されている。
詳細は「虚偽報道」を参照