マルコ・タルノヴォ
ブルガリアの町 ウィキペディアから
ブルガリアの町 ウィキペディアから
マルコ・タルノヴォ(ブルガリア語: Ма̀лко Тъ̀рново、Malko Tarnovo、オスマン帝国時代:トゥルノヴァジュク Tırnovacık)はブルガリア南東部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。ブルガス州に属する。
トルコの国境からわずか5キロメートルである。マルコ・タルノヴォは、ブルガリアの町としては唯一ストランジャ山脈(Странджа、Strandzha、トルコ語:ユルドゥズ・ダーラル Yıldız Dağları、またはウストランジャ Istranca)の間に位置している。
マルコ・タルノヴォの町ではキリスト教が多数派を占め、正教会と東方典礼カトリック教会が存在する。バルカン戦争以前は、マルコ・タルノヴォはオスマン帝国の町(kaza)のひとつとして、エディルネ州(アドリアノープル州、Edirne vilayet)、クルクラレリ地方(Kırklareli sanjak)の一部とされていた。バルカン戦争以降、この町はブルガリアに割譲された。
マルコ・タルノヴォ基礎自治体(Община Малко Търново)には、その中心であるマルコ・タルノヴォをはじめ、以下の町村(集落)が存在している。
トルコとの国境に面する。2015年欧州難民危機の際には、トルコからブルガリアへ流入する難民が問題となったことから、マルコ・タルノヴォにおいても2017年までに国境沿いにフェンスの建設が行なわれている[1]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.