ミニマックス法
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この項目では、ゲーム理論が発祥の戦略について説明しています。最良近似関数を得る手法については「en:Minimax approximation algorithm」をご覧ください。 |
ミニマックス法(ミニマックスほう、英: minimax)またはミニマックス探索とは、想定される最大の損害が最小になるように決断を行う戦略のこと。将棋、チェス、リバーシなどといった二人零和有限確定完全情報ゲームをコンピュータに思考させるためのアルゴリズムとしても用いられるが、元々はフォン・ノイマンが中心となって数学的に理論化されたゲーム理論において、打ち手を決定する際に適用されるルールの一つ。[1] これに対し、想定される最小の利益が最大になるように決断を行う戦略はマクシミン戦略という。