ミンダナオ島の戦い
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この項目では、太平洋戦争末期における連合軍侵攻時の日本軍との戦闘について説明しています。太平洋戦争初期における日本軍侵攻時の戦闘については「フィリピンの戦い (1941-1942年)」をご覧ください。 |
ミンダナオ島の戦い(ミンダナオとうのたたかい)は、太平洋戦争中の1945年3月10日から終戦までフィリピン諸島ミンダナオ島で行われた、日本軍とアメリカ軍及びフィリピン人ゲリラの間の戦いである。アメリカ軍側からみるとフィリピン解放作戦の一環として行われ、サンボアンガに上陸する「ヴィクター4号」と、残るダバオなどの制圧作戦である「ヴィクター5号」からなっていた。すでにレイテ島の戦いなどで消耗しきっていた日本軍は、苦戦を強いられることになった。この戦いの結果、南部フィリピンの主要部は連合軍によって確保された。
概要 ミンダナオ島の戦い, 交戦勢力 ...
ミンダナオ島の戦い | |
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日本軍の一部が籠城したミンダナオ島のアポ山。フィリピンの最高峰である。 | |
戦争:太平洋戦争 | |
年月日:1945年3月10日 - 8月15日 | |
場所:フィリピンミンダナオ島 | |
結果:アメリカ軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
大日本帝国 | アメリカ合衆国 フィリピン・コモンウェルス |
指導者・指揮官 | |
鈴木宗作 両角業作 原田次郎 北条藤吉 |
Franklin C. Sibert Albert G. Noble Roscoe B. Woodruff Clarence A. Martin Wendell W. Fertig |
戦力 | |
43,000 | 35,000 + 24,000(ゲリラ) |
損害 | |
戦死・戦病死25,000超 戦傷7,000 |
戦死820 戦傷2,880 |
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