ムスタファ・アブドルジャリル
リビアの政治家、リビア国民評議会議長 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ムスタファー・ムハンマド・アブドゥルジャリール(アラビア語: مصطفى عبد الجليل, ラテン文字転写: Muṣṭafā Muhammad Abd Al-Jalīl,Mostafa Mohamed Abdeljalil、1952年 - )は、リビアの政治家。ムアンマル・アル=カッザーフィー政権下で司法書記(法務大臣に相当)を務めた[1]が、2011年リビア内戦の初期における反政府運動に対する政府の対応に抗議し辞任した。司法書記の時代には、リビアにおける様々な人権侵害に反対する姿勢が報じられてきた。
概要 任期, 副大統領 ...
ムスタファー・ムハンマド・アブドゥルジャリール مصطفى عبد الجليل | |
任期 | 2011年3月5日 – 2012年8月8日 |
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副大統領 | アブドゥルハフィーズ・ゴーガ |
首相 | マフムード・ジブリール アリー・タルフーニ アブドッラヒーム・アル=キーブ |
任期 | 2007年1月10日 – 2011年2月21日 |
元首 | ムアンマル・アル=カッザーフィー |
首相 | バグダーディ・アル=マフムーディ |
出生 | 1952年 リビア王国、アルバイダ |
出身校 | リビア大学(英語版) |
宗教 | イスラム教スンナ派 |
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反政府運動の中でカダフィ政権に見切りをつけてベンガジに拠点を置くリビア国民評議会の議長に就任し、国民評議会が解散した2012年8月8日まで事実上のリビアの元首の地位にあった[2]。