ムティス山
インドネシア東ヌサ・トゥンガラ州の山 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ムティス山(ムティスさん、インドネシア語: Gunung Mutis)は、インドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州の最高峰である。標高2,427 m[1]。ムティス山は南中央ティモール県(英語版)のムティス山自然保護区の中にあり、クパンから150 km、ソエ(英語版)から北へ約40 kmの所に位置する。登山者に人気のある山である。 ダワン族は、ムティス山は雨、風、そして命を司る全能の存在であることを信じている[2]。ムティス山付近に住む各々の地域の人々は、鉱業や木材企業による地域資源の開発は一帯への環境にダメージを与えると懸念している[3]。ムティス山周辺はインドネシアの国立公園であり面積は12,000 haある。環境マネジメントは公園管理者の主要な関心事である[4]。