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ラリー・ヴァン・クリート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラリー・ヴァン・クリート - 2006年
ラリー・ヴァン・クリート - 2006年

ラリー・ヴァン・クリート(Larry Van Kriedt1954年ころ - ) は、ハード・ロック・バンドAC/DCの結成時のベーシスト1973年11月にAC/DCが結成されたときのラインナップは、マルコム・ヤング(リズムギター)、アンガス・ヤング(リードギター)、デイヴ・エヴァンス(リード・ヴォーカル)、コリン・バージェス(ドラム)と、ヴァン・クリート(ベース)だった。ヴァン・クリートは、ベースのほか、サキソフォンなども演奏する。

姪はyonigeのギターヴォーカルを務める牛丸ありさ[1]

経歴

生い立ち

ラリー・ヴァン・クリートは、いろいろな楽器を演奏するが、もともとサンフランシスコの音楽一家の生まれである。父デヴィッド・ヴァン・クリート(David van Kriedt)は、名高いジャズ・ミュージシャンで、作曲、編曲、演奏をこなし、デイヴ・ブルーベックポール・デズモンドスタン・ケントンなどの大物と仕事をしていた。ラリー少年の生活の中心には常に音楽、特にジャズがあった。ラリーは9歳からダブル・ベース、12歳からギターを演奏し、15歳からサキソフォンヴォーカルをリストに加えた。彼は父から、ジャズ、和声、作曲、編曲などを教え込まれた。

1969年、15歳のときにヴァン・クリート一家はオーストラリアシドニーへ移住し、到着後間もなくラリーはアンガス・ヤングと知り合い、アンガスや、その兄のマルコム・ヤングとつき合うようになった。当時のラリーは、既にジャズ系のギタリストとして一人前だったと言われている。1973年、オリジナル・ラインナップのAC/DCのベーシストとして、スタジオ・セッションをほぼ初めて経験することになった。

AC/DC

ヴァン・クリートは4ヶ月バンドに留まったが、1974年2月には脱退し、ベースはニール・スミス(Neil Smith)に交代した。その後数ヶ月にわたってAC/DCは何人ものベーシストを雇い、4月からはロブ・ベイリーがメンバーとなるが、1975年1月にはベイリーが解雇されてしまい、直後にはヴァン・クリートが復帰して穴を埋めることも何回かあった。やがて、適任者が見つかるまではマルコム・ヤングか、ヤング兄弟の兄ジョージ・ヤングがベースを担当することが決まる。適任者として、新たに3月からメンバーとなったのはマーク・エヴァンスであった。

ちなみに、ヴァン・クリートは、AC/DCの歴史において、唯一のアメリカ合衆国生まれのメンバーである。

AC/DC脱退後

ヴァン・クリートは、様々なスタイルの音楽を演奏し、アーティストとしても、プロデューサーとしても、数多くのアルバムを作っており、自ら所有する録音スタジオの運営も行っている。ヴァン・クリートは、The Eighty Eights、Non Stop Dancers、Def FX、Afram、The LPs、The Larry Van Kriedt Quartet といったバンドにメンバーとして参加してきた。ヴァン・クリートが作曲、録音した曲は、オーストラリア、日本、ニュージーランド、アメリカ合衆国、ヨーロッパで成功を収めており、ヴァン・クリートは北米をはじめ世界中で仕事をして来ている。

1997年から1999年まで、ヴァン・クリートはモロッコに住み、自らが率いるバンドAfamとともに、ラジオ、テレビ、コンサートで活躍した。1998年には、エッサウィラで開催された第1回グナワ・フェスティバルで、チャリティ資金を集めるために一役買った。モロッコを離れた後は、バスキングをしながら世界各地を回り、ストリートでジャズを演奏しながら、ロンドンからプロヴァンスを経て、シドニーに戻ってきた。この頃から、ヴァン・クリートは、ジャズのスタンダード曲のバッキング・トラックを作成するようになった。

2002年、ヴァン・クリートは、世界で初めて、ジャズのバッキング・トラックがオンラインでダウンロードできるサイト「Jazzbacks.com」を開設した。

2007年、ヴァン・クリートは、ポール・アグバコバ(Paul Agbakoba)と The LPs[2]を始めた。

出典・脚注

参考文献

  • AC/DC Maximum Rock & Roll, Murray Englehart with Arnaud Durieux, 2007
  • Two Sides To Every Glory, Paul Stenning, 2005
  • "Metal Hammer & Classic Rock present AC/DC", Metal Hammer magazine special, 2005

外部リンク

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