ラルフ・メツナー
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ラルフ・メツナー(Ralph Metzner、1936年5月18日 - 2019年3月14日[1])アメリカ合衆国の心理学者、作家、また研究者で、ドイツに生まれ、1960年代初頭にはハーバード大学で、ティモシー・リアリーやリチャード・アルパート(英語版)(後にラム・ダスと改名)と共にサイケデリック研究に参加した。 メツナーは心理療法家、またカリフォルニア・インテグラル研究所(英語版)の名誉教授であり、ここで以前は学部長や副学長であった。[2]
メツナーは、45年以上にわたり、幻覚剤、ヨガ、瞑想、シャーマニズムなど、意識の研究に関わっている。人間と地球の間の関係の癒しと調和をはかっている、非営利教育団体である緑の地球財団(Green Earth Foundation)の共同設立者また理事長であり[3]、9/11真相運動に署名している[4]。メツナーは2006年のドキュメンタリー映画『エンセオジェン・内なる神への気づき』(Entheogen: Awakening the Divine Within)で特集されている[5]。
彼は国内外で、意識の変容と alchemical divination(メツナーによる精神変容訓練法[6]、単語はそれぞれ、錬金術・占いの意味)のワークショップを実施している[7]。詩人、シンガー・ソングライターであり、2枚のCDを出している。
ハーバード大学で心理学の博士号を取得した。