リブルヌ
ウィキペディアから
ウィキペディアから
リブルヌ(Libourne)は、フランス南西部・ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏のジロンド県にあるボルドー近くの町。 リル川とドルドーニュ川の合流点に位置するバスティッドである[1]。
世界遺産のサン=テミリオン地域に近く、個人での訪問はここが拠点となる。
リブルヌはイングランド王国の当時王太子だったエドワード1世によって、1269年から1270年にかけて建設された[1]。街の名前は当時のイングランド国王代理ロジャー・オブ・レイバーン(Roger of Leyburn)に由来する。建設時に付与された慣習法証書によって、定期市場の開催とボルドーで関税を払わずにワインを輸出できる特権を与えられ発展した。建設当初には市壁は無く、百年戦争を通じて断続的に拡張された。戦争中は幾度もフランス軍の攻撃対象となり、1451年に降伏した際にシャルル7世から特権の再確認が行われている[1]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.