リヴォニア人
ウィキペディア フリーな encyclopedia
リヴォニア人は、フィン・ウゴル系一派の民族。リーヴ人、リボニア人ともいう。
概要 līvlizt, 総人口 ...
līvlizt | |
---|---|
リーヴ人の民族旗 画像の緑で着色された部分が主要な歴史的リヴォニア人の居住区。 | |
総人口 | |
200人程度? | |
居住地域 | |
ラトビア | 166(2021)[1] |
エストニア | 15 (2021)[2] |
言語 | |
リヴォニア語 | |
宗教 | |
土着信仰 | |
関連する民族 | |
フィン人 |
閉じる
リヴォニア人(リヴォニア語:līvlizt、ラトビア語:līvi, lībieši、英:Livonians)は、歴史的に現在のラトビアのクルゼメ北部やヴィドゼメ西部、エストニア南西部に定住していた西地中海系フィン・ウゴル人である。リヴォニア人とは、リヴォニア語を母語とする者、リヴォニア語を母語とする祖先の子孫、リヴォニア人としてのアイデンティティを持つ者や歴史的資料の中でリヴォニア人として言及されている者を指す。
2011年のラトビアの国勢調査では250人、2011年のエストニアの国勢調査では23人がリヴォニア人であると自認している。最後のリヴォニア語母語話者であるGrizelda Kristiņa(英語版)は2013年にカナダで死去した。