Loading AI tools
ウィキペディアから
ルキウス・ウェルギニウス・トリコストゥス(ラテン語: Lucius Verginius Tricostus、生没年不詳)は共和政ローマの政治家・軍人。紀元前435年の執政官(コンスル)。ディオドロスはプラエノーメンをプロクルスとしており[1]、紀元前1世紀の歴史家リキニウス・マケルは、紀元前434年もトリコストゥスが執政官を務めたとしている[2]。
紀元前435年、トリコストゥスは執政官に選出された。同僚のガイウス・ユリウス・ユッルスは二度目の就任であった。ローマでは前年から疫病が猛威を奮っており、それに乗じてフィデナエがウェイイと共に攻めてきた。ユッルスが防御に当たる間、トリコストゥスが元老院に諮ると独裁官を立てる事が決定された。トリコストゥスが同僚ユッルスの許可を得た後、独裁官クィントゥス・セルヴィリウス・プリスクスが選出され、ポストゥムス・アエブティウス・ヘルウァ・コルニケン[3]がマギステル・エクィトゥムとなった。彼らは敵を押し返し最終的にはフィデナエを陥落させた[4]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.