レイノー病
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レイノー病(レイノーびょう、英語: Raynaud's disease)あるいはレイノー症候群(英語: Raynaud syndrome、RS)とは、レイノー現象を主徴とする症候群である。原因の明らかでない原発性のものと膠原病に合併する二次性のものとに区別される
寒冷時や冷水につかったときに四肢末梢部、とくに両手指が対称的に痛み、痺れ感とともに蒼白、あるいはチアノーゼなどの虚血症状をきたす場合で、若年女子に多発する。原因は明らかでない。1862年に状態を記述したフランスの医師モーリス・レイノー(fr:Maurice Raynaud (médecin))に因む。
強皮症、混合性結合組織病、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、多発性筋炎、皮膚筋炎の患者でもレイノー現象が認められる。