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ロマン・デュマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ロマン・デュマ
2014年WECに参戦するポルシェチームポルシェ・919ハイブリッドのドライバーのロマン・デュマ
個人情報
国籍
フランス
生誕 (1977-12-14) 1977年12月14日(42歳)
アレス
スポーツ
競技 レーシングドライバー

ロマン・デュマRomain Dumas, 1977年12月14日- )は、フランスアレス出身のフランスレーシングドライバー

FIA 世界耐久選手権(WEC)などのスポーツカーレースの他、パイクスピーク・ヒルクライムラリーなど幅広く活動している。

レース経歴

1992年にデュマはカートを始め、1996年にフランス・フォーミュラ・ルノー選手権に参戦した。1998年にはフランス・F3選手権に参戦した。

1999年にオレカF3000カーを、2002年にルノーF1チームでF1カーのテストドライバーとなった。2004年にはチャンプカー・ワールド・シリーズに参戦するコンクエスト・レーシングのテストドライバーとなったが、結局これらのチームでレース本戦に出走することはなかった。

2001年と2002年にユーロ3000選手権に参戦した他、2001年には全日本GT選手権のGT500クラスにもSARDからトヨタ・スープラで参戦した。

2001年以来、ル・マン24時間レースに出場しており、2004年からはアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)にも参戦している。近年はペンスキー・レーシングでポルシェのワークスドライバーとなっており、FIA GT選手権にも出走している。2007年には、ニュルブルクリンク24時間レースで総合優勝、ALMSのLMP2クラスでドライバーランキング1位(ペンスキー・レーシングでポルシェ・RSスパイダーをドライブして優勝8回・ポールポジション4回)、ル・マン24時間レースのLMP1クラスで3位(ペスカロロ・スポーツで出走)、バレンシア1000km耐久レースのLMP1クラスで5位(ペスカロロ・スポーツで出走)、VLN(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)選手権にマンタイ・レーシングで4レース出走(優勝2回・ポールポジション1回)、デイトナ24時間レースで総合18位・DPクラスで12位の成績を残している。

2008年にP2クラスでの参戦を開始し、セブリング12時間レースではペンスキー・レーシングでポルシェ・RSスパイダーをドライブして総合優勝した。

2009年になると、ペンスキー・レーシングのチームオーナーロジャー・ペンスキーはスポーツカーレースに関するスポンサーを失った為、デュマとペンスキー・レーシングのレギュラー・ドライバーであったティモ・ベルンハルトは、アウディ・スポーツチーム・ヨーストが参戦するル・マン24時間レースに貸し出されて参戦し、総合17位・LMP1クラス13位の順位で終えた。

2010年、デュマとティモ・ベルンハルトとマイク・ロッケンフェラーはパートナーを組んで、アウディ・R15 TDI plusでル・マン総合優勝を果たしている[1]。同年のスパ・フランコルシャン24時間レースでもポルシェ・911 GT3 RSRで優勝している[2]モスポートで行なわれたALMSのイベントで[クラウス・グラフをパートナーとしてCytoSportチームのポルシェ・RSスパイダーをドライブして勝利している[3]。2013年にはル・マン24時間でLM-GTEプロクラスで優勝を挙げた他、パイクスピーク・ヒルクライムにデビューし、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

2014年にはFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦する為にポルシェが製作したポルシェ・919ハイブリッドの開発にドライバーとして携わり、レギュラードライバーとしてもフル参戦を開始[4]。最終戦ブラジルで初勝利を挙げ、ランキング3位につけた。また同年、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにフランスのコンストラクター・ノルマが製作した「Norma・M20 RD Limited」特別開発モデルで参戦し、参戦2年目で総合優勝を果たした[5][6]

2015年もWECに参戦し、最終戦バーレーンで勝利を挙げるなどポルシェのマニュファクチャラーズタイトルに貢献した。パイクスピークではアキュラのマシンを駆り総合2位に入った。またラリー・モンテカルロのFIA-RGTカップでラリーデビューし、ラリー・ドイチェランドではクラス優勝を挙げた。

2016年にはル・マン24時間総合優勝とWEC王者を勝ち取り、パイクスピークでも2度目の総合優勝を果たした。またこの年はダカール・ラリーにもプジョーを駆ってデビューし、総合8位の好成績を収めた。

2017年はポルシェを解雇され、LMP2のレベリオン・レーシングからの参戦となった。パイクスピークでは3度目の総合優勝を果たしている。またラリー・モンテカルロではFIA-RGTカップに参戦し優勝を収めている。

2018年、パイクスピークではEVフォルクスワーゲン・I.D. R Pikes Peakをドライブして4度目の総合優勝。さらにセバスチャン・ローブが2013年にプジョー・208 T16 Pikes Peakで記録した8分13秒878を16秒以上短縮し、初めて8分の壁を破る7分57秒148のコースレコードを樹立した。

レース戦績

国際F3000選手権

チーム シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 順位 ポイント
1999年 チーム・オレカ ローラ・B99/50 ザイテック IMO
MON
CAT
MAG
SIL
A1R
HOC
HUN
SPA
NÜR
DNQ
NC 0

ユーロ3000選手権

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 DC ポイント
2001年 B&Cコンペティション VLL
6
PER
Ret
MNZ
3
DON
5
ZOL
14
IMO NÜR VAL
2
7位 13
2002年 ジョン・ビレッジ・オートモティブ VLL
1
NÜR
C
PER
Ret
MNZ
1
SPA
1
DON
10
BRN
2
DIJ
6
JER
4
CAG
5
2位 42

グランドツーリングカー

全日本GT選手権

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 順位 ポイント
2001年 トヨタ・チーム・サード トヨタ・スープラ GT500 TAI FSW SUG
9
FSW
13
TRM
Ret
SUZ
9
MIN
4
17位 14

(key)

FIA GT選手権

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 順位 ポイント
2001年 フライジンガー・モータースポーツ ポルシェ・911 GT3-RS N-GT MNZ BRN MAG SIL ZOL HUN SPA A1R NÜR JAR EST
14
NC 0
2002年 N-GT MAG SIL BRN JAR AND OSC SPA
1
PER DON
1
5位 36
サーティック・モータースポーツ EST
2
2003年 フライジンガー・モータースポーツ N-GT CAT MAG PER BRN DON SPA
1
AND OSC EST MNZ 11位 20
2004年 ポルシェ・911 GT3-RSR N-GT MNZ VAL MAG HOC BRN DON SPA
1
IMO OSC DUB ZHU 10位 18
2006年 エビモーターズ GT2 SIL BRN OSC SPA
Ret
CAS DIJ MUG HUN ADR DUB NC 0

ブランパンGTシリーズ・耐久カップ

チーム 車両 クラス 1 2 3 4 5 順位 ポイント
2018年 マンタイ・レーシング ポルシェ・911GT3 R Pro MNZ
45
SIL
11
LEC
10
SPA
29
CAT
10
45位 2
2019年 ローヴェ・レーシング Pro MNZ
21
SIL
4
LEC
Ret
SPA
5
CAT
6
7位 32

(key)

インターコンチネンタルGTチャレンジ

メーカー 車両 クラス 1 2 3 4 5 順位 ポイント
2017年 ポルシェ ポルシェ・911GT3 R Pro BAT SPA LAG
14
NC 0
2018年 Pro BAT
6
SPA
11
SUZ
12
LAG
4
12位 22
2019年 Pro BAT
Ret
LAG
3
SPA
4
SUZ
13
KYA
9
14位 29

スパ・フランコルシャン24時間レース

スポーツカー

アメリカン・ル・マン・シリーズ

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 順位 ポイント
2002年 フライジンガー・モータースポーツ ポルシェ・911 GT3-RS GT SEB
Ret
SNM MDO ATL WAS TRO MOS ROA LGA MIA PET NC 0
2003年 チーム・ナサマックス レイナード・01Q LMP900 SEB
Ret
ATL SNM TRO MOS ROA LGA MIA NC 0
アレックス・ジョブ・レーシング ポルシェ・911 GT3-RS GT PET
1
21位 26
2004年 ポルシェ・911 GT3-RSR GT SEB
2
MDO
7
LIM
3
SNM
3
POR
1
MOS
11
ROA
Ret
PET
2
LGA
1
4位 117
2005年 GT2 SEB
Ret
ATL
2
MDO
1
LIM
1
SNM
1
POR
1
ROA
2
MOS
6
PET
4
LGA
5
2位 145
2006年 ペンスキー・レーシング ポルシェ・RSスパイダー LMP2 SEB
Ret
HOU
Ret
MDO
1
LIM
1
UTA
2
POR
2
ROA
2
MOS
1
PET
2
LGA
1
3位 155
2007年 LMP2 SEB
3
STP
2
LBH
1
HOU
1
UTA
2
LIM
2
MDO
1
ROA
1
MOS
1
DET
1
PET
1
LGA
1
1位 239
2008年 ポルシェ・RSスパイダー Evo LMP2 SEB
1
STP
1
LBH
2
UTA
1
LIM
2
MDO
1
ROA
2
MOS
Ret
DET
4
PET
2
LGA
3
1位 203
2009年 チーム・オレカ マットムート オレカ・01 LMP1 SEB STP LBH UTA LIM MDO ROA MOS PET
5
LGA 26位 18
2010年 マッスル・ミルク・チーム・サイトスポーツ ポルシェ・RSスパイダー Evo LMP SEB LBH LGA UTA LIM MDO ROA MOS
1
PET 20位 20
2011年 アウディ・スポーツチーム・ヨースト アウディ・R15 TDIプラス LMP1 SEB
5
LBH LIM MOS MDO ROA NC 0
マッスル・ミルク・チーム・アストンマーティン・レーシング ローラ・アストンマーティン B09/60 BAL
4
LGA
アウディ・スポーツチーム・ヨースト アウディ・R18 TDI PET
Ret
2012年 マッスル・ミルク・ピケット・レーシング HPD ARX-03a P1 SEB LBH LGA LIM MOS MDO ROA BAL VIR PET
3
8位 20
2013年 HPD ARX-03c P1 SEB
4
LBH LGA LIM MOS ROA BAL CTA VIR PET
Ret
8位 20

ロレックス・スポーツカー・シリーズ

チーム シャシー エンジン クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 順位 ポイント
2009年 ペンスキー・レーシング ライリー・Mk. XX ポルシェ DP DAY
6
VIR
7
NJE
3
LGA
6
WGL
3
MDO
4
DAY
11
ALA
15
WGL
13
MTL
2
UTA
4
HMS
11
4位 296

インターコンチネンタル・ル・マン・カップ

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7
2010年 ポルシェ・モータスポーツ・ノースアメリカ ポルシェ・911 GT3-Rハイブリッド GTH SIL PET
8
アウディ・スポーツチーム・ヨースト アウディ・R15 TDIプラス LMP1 ZHU
3
2011年 LMP1 SEB
5
アウディ・R18 TDI SPA
4
LMN
Ret
IMO SIL PET
Ret
ZHU

FIA 世界耐久選手権

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
2012年 アウディ・スポーツチーム・ヨースト アウディ・R18 ウルトラ LMP1 SEB
2
SPA
1
LMN
4
SIL SAO BHR FSW SHA 6位 67
2013年 ポルシェ AG チーム・マンタイ ポルシェ・911 RSR LMGTE Pro SIL
4
SPA
5
LMN
1
SÃO COA FSW SHA BHR 10位 72
2014年 ポルシェ・チーム ポルシェ・919ハイブリッド LMP1-H SIL
Ret
SPA
4
LMN
5
COA
4
FSW
4
SHA
3
BHR
2
SÃO
1
3位 117
2015年 LMP1 SIL
2
SPA
2
LMN
5
NÜR
2
COA
12
FSW
2
SHA
2
BHR
1
3位 138.5
2016年 LMP1 SIL
1
SPA
2
LMN
1
NÜR
4
MEX
4
COA
4
FSW
5
SHA
4
BHR
6
1位 160
2017年 シグナテック・アルピーヌ・マットムート オレカ・07 LMP2 SIL
SPA
5
LMN
5
NÜR MEX COA FSW SHA BHR 21位 30

ユナイテッド・スポーツカー選手権

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ランク ポイント
2018年 コア・オートスポーツ オレカ・07 P DAY
3
SEB
4
LBH MDO DET WGL
2
MOS ELK LGA PET
7
20位 114
2019年 日産・オンローク・DPi DPi DAY
4
SEB
5
LBH MDO DET WGL
11
MOS ELK LGA PET
8
16位 97

ル・マン24時間レース

デイトナ24時間レース

脚注

  1. ^ 24 Heures du Mans (PDF)” (フランス語). lemans.org. フランス西部自動車クラブ (2010年6月13日). 2012年3月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年6月13日閲覧。
  2. ^ Total 24 Hour of Spa (PDF)” (2010年6月13日). 2010年6月13日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ Bernhard and Dumas join Muscle Milk Team CytoSport”. Planetlemans.com (2010年8月16日). 2010年8月21日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ Works engagement with 919 hybrid and 911 RSR” (英語). Porsche.com. Porsche. 2013年12月14日閲覧。
  5. ^ Pikes Peak : Romain Dumas winner of the race to the clouds!” (英語). http://www.romaindumas.com. Romain Dumas. 2014年8月26日閲覧。
  6. ^ 飯田裕子 (2014年12月30日). “パイクスピーク2014でのロメイン・デュマと三菱自動車”. Impress. 2019年9月7日閲覧。

関連項目

外部リンク

タイトル
先代:
マルク・ジェネ
アレクサンダー・ヴルツ
デビッド・ブラバム
ル・マン24時間優勝者
2010 with:
ティモ・ベルンハルト
マイク・ロッケンフェラー
次代:
マルセル・フェスラー
アンドレ・ロッテラー
ブノワ・トレルイエ
先代:
アール・バンバー
ニック・タンディ
ニコ・ヒュルケンベルグ
ル・マン24時間優勝者
2016 with:
マルク・リープ
ニール・ジャニ
次代:
ティモ・ベルンハルト
ブレンドン・ハートレイ
アール・バンバー
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ロマン・デュマ
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