ロンベルグ試験ウィキペディア フリーな encyclopedia ロンベルグ試験(ロンベルグしけん、英: Romberg's test)は、脊髄後索の障害の有無を評価するための神経学的試験で[1]、位置覚(さらに振動覚も含めた固有覚)の基本的な検査である。 ロンベルグ試験で被験者に体の揺れが見られること(これをロンベルグ徴候が陽性であるという、後述)は、失調症状が感覚性であること、すなわち位置覚の消失によることを示唆する。
ロンベルグ試験(ロンベルグしけん、英: Romberg's test)は、脊髄後索の障害の有無を評価するための神経学的試験で[1]、位置覚(さらに振動覚も含めた固有覚)の基本的な検査である。 ロンベルグ試験で被験者に体の揺れが見られること(これをロンベルグ徴候が陽性であるという、後述)は、失調症状が感覚性であること、すなわち位置覚の消失によることを示唆する。