三大証券取引所
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三大証券取引所(さんだいしょうけんとりひきしょ)とは、
- 世界三大証券取引所では従来東京証券取引所、ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所を指していた。ただ今日では香港を世界三大金融センターと評価するケースが世界的に主流になっていることや、時価総額や売買代金などで上海証券取引所やNASDAQが上位3位以内に食い込むことがあること、さらに国境を越えた証券取引所同士の合併や再編が近年急速に進められていることからも、世界三大証券取引所を定義することが非常に難しくなっている。
- 日本国内においては東京証券取引所(東証)、大阪証券取引所(大証)、名古屋証券取引所(名証)を指していた。しかしながら、大証は2013年7月の市場統合により現物市場の取引が東証に統合され廃止、名証は市場シェア0.02%まで衰退したため、国内において三大証券取引所という表現が使われる機会は減少している。